原料はエゴ草(右)とイギス(左)を使用。
エゴ草は産地などによって性質が異なるため、何種類かをブレンドして使う。
原料のエゴ草を天日に干す。洗って干し、また水に浸けてさらに干す。
これを2~3日繰り返すと赤褐色していたものが白く抜ける。
乾燥状態の材料は洗ってから30分ほど水に浸して大釜で煮込まれる。
昔ながらの直火にこだわり、ボイラーではなくガスを使用しているので、ガスの炎の調節が重要。
煮込みが終わったら、裏ごしする器に移し、裏ごしする
裏ごしされた材料は、機械で成形され、冷えると固まる。
成形して固まった後、パッケージする。
昔の行商の際にくるくると丸めていたのが博多流。スーパーなどの店頭用は今でもこの形。
発送用は潰れないように丸めない。
完成。食べ方は生醤油、酢醤油などお好みに合わせていろいろ楽しめます。